3交代勤務の例
こんにちは’’おおたは,,です。
2年だけですが、3交代で働いていたので勤務などを書きます。
ほんの一例ですのでご参考程度に。
【3交代のスケジュールや残業】
私は石油化学コンビナートに就職しました。公害とかで学校で聞いたこともあるかと思います。
4班3交代の交代勤務で1サイクル8日、6勤2休というシフトでした。
24時間稼働で2年に1度ある定修工事(プラントの点検など)の時だけ日勤勤務でそれ以外は上表のスケジュールで働いていました。
<勤務時間>
- 朝勤 7:30~15:00
- 昼勤 15:00~22:00
- 夜勤 22:00~7:30
これに加えて、この始業時間から申し送り(前班からの引継ぎ)が各勤務15分前からありました。
他班の人が有休などで欠員が発生した場合には補充残業っが必要になります。
夜勤の時は忙しさによりますが2~3時間ほど仮眠の時間がありました。
上の図は各班の1日のスケジュールです。有休などで欠員が出た場合は赤い時間まで残業になります。
- 1直の人が休み・・・2直勤務→1直回り 3直勤務→3直早出
- 2直の人が休み・・・1直勤務→1直残業 3直勤務→3直早出
- 3直の人が休み・・・1直勤務→1直残業 2直勤務→3直回り
各直休んだ時の残業発生パターンです。休日出勤をすることはありませんでした。
1ヶ月の残業時間は少ない月で15時間ほど多い月で45時間ほどでした。
残業時間にバラつきがあるのはがあるのは他班の休みが少なかったり、プラント稼働が少ないときは補充がいらないのでそのような月は残業が少なったです。
残業が多くなる時は他班の休みが重なり多いとその分残業は多くなります。
加えてこの時期はコロナが流行っており感染してしまった場合はほぼ1サイクル補充残業が必要に
なるので感染者が出た月は残業が多くなりました。
私が働いていたところの3交代勤務はこんな感じでした。
3交代勤務がすべてこのような勤務ではありませんので1つのサンプルとして見てください。
【3交代で働いて思ったこと】
<良いと思ったところ>
〇 朝起きて出勤することが少ない
残業がなければ1サイクルの中で朝に起きる必要があるのは2日でけだったので朝が苦手な私にとってはありがたかったです。
〇 通勤ラッシュに被らないので出社時間が短縮できる
私は車で通勤していたのですが、通勤ラッシュの時間と被っておらず渋滞に巻き込まれないのは良かったです。
〇 急な残業が発生することが少ない
他班の人が休みを置いたところに補充として残業が発生することがほとんどで、1か月前~1週間前には残業が事前に分かっていたのでそっちのほうが気は楽でした。
〇 深夜手当と交代手当がつくので給料が高い
交代手当と深夜手当がもらえるので給料は高めになりやすいです。
<嫌だったところ>
〇 勤務日数が多い
1サイクルで出勤日数が6日で休みが2日、そのうちの片方が仕事が朝に終わってそこから休みなのでほとんど職場にいるような気がしてきます。
〇 残業が多い
自分の職場では他班の人が休みを置いたら残業が発生するので残業が無い月はありませんでした。
そして、残業の日は12時間働かないといけないの残業の日は憂鬱でした。
〇 長期休暇がない
長期休暇がないのは辛かったです。土日・祝日関係にも仕事があるので長期休暇を取ろうと思ったら有休を使って自分で作るしかありません。
もちろん年末年始も仕事があるので勤務のサイクルによりますが、1年目の時は職場で年越ししました。
〇 生活リズムが崩れる
寝る時間が一定ではないので、睡眠が浅くなってしまったり寝る時間に目が冴えてしまって寝つきが悪いこともありました。
【まとめ】
私が交代勤務をするうえで大切だと思うのは、自分の体調を気遣うことです。生活リズムは崩れてしまいますし、特に夜勤明けの日はしんどいので自分を気遣ってあげてください。
といっても悪いことだけではなくて、手当がついて給料が高くなったりしてメリットもあるので結局は自分に合っているか、合ってないか大切だと思います。
一番は無理をしないことが大切なことです。